ウエディングプランナーとは、新郎新婦の希望をヒアリングし結婚式をプロデュースする仕事のことです。
結婚式場やホテルなどに所属する他、フリーランスとして活躍するウエディングプランナーもいます。

フリーランスは結婚式場に所属していないので、会場の選定から自由にアドバイス可能です。
新郎新婦の希望に合わせた、より柔軟な提案ができるでしょう。

ウエディングプランナーの主な仕事は、結婚式の準備と当日のサポートです。
まずは新規顧客を獲得するため、ブライダルフェアの運営や問い合わせ対応を行います。

フリーランスのウエディングプランナーの場合は、自分のWebサイトやSNSを通じて営業活動を行います。
お客様のニーズを聞き出した後、適切なプランの提案や見積もりを作成して契約に繋げます。

会社に所属している場合は、契約までの提案と式を準備する管理業務を分けているところもあります。
契約が決まったら、ウエディングドレスや料理、招待状といった結婚式の詳細を決めて手配します。

結婚式まで問題なく準備を進めるため、各部署と連携を取りながらスケジュールを組みます。
結婚式当日は、会場に目を配りながら挙式の進行管理を行います。
新郎新婦のサポートも大切な仕事の一つで、主役の緊張をほぐしながら式を円滑に進行しなければいけません。

新郎新婦にとって特別な日にするために、ウエディングプランナーにはカウンセリング能力や臨機応変に対応できる調整力などが必要になります。